FXはギャンブルなのか?ギャンブルと言われる理由と、投資的トレードについて






こんにちはあおはる@aoharufx(ツイッター)です。

あなたはFXを始めてこんなことを思ったことないですか?

FXをやっていることを他人に言うと、バカにされそうで言えない。

一緒にやろうと言っても、FXってギャンブルでしょ?

 

ということで、なかなかFXをしていることを理解する方は少ない印象です。

 

私の実感としてFXをやっている人は、10%にも満たない様な印象です。

 

ただFXはただの博打の様なギャンブルなのでしょうか?

 

実際に私はそうは思いません。

 

今回はFXはギャンブルと言われることの理由について考えてみたいと思います。

 

またFXへの向き合い方についても、私個人の視点も入れていきますので、今後トレードをする上での参考にしていただければと思います。

 

 

目次

FXがギャンブルと言われる理由について

FXがギャンブルと言われる理由について解説していきたいと思います。

私が思う理由以下2点です。

 

  • フルレバレッジでのトレード
  • 根拠のないお祈りトレード

 

この2点が原因だと思います。

 

順番に解説していきます。

 

フルレバレッジでのトレード

これはイメージがつきやすいのでしょうか?

よくブログやYouTube、SNSで大損くらっていることをアピールしている人がいます。

またその逆の1日で何百万や数億円のプラスを見せて、夢のある感じに見せていると思います。

 

こういうものを見せると、人は興味を持って惹きつけられることを理解しています。

 

「私は今日、FXで100円儲けたんだよ!すごいでしょ!」

と言われるより、

「私は今日、FXで100万円儲けたんだよ!すごいでしょ」

と言われた方がインパクトがありますよね。

 

またその逆も同じで、FXで100円なくなったと言うより、100万円なくなったと言った方がインパクトがあります。

 

金額が大きくなると、見ている側の記憶に強烈に残りやすいんだと思います。

 

FXに関する認識って言うのは、結局こういう大きい金額が動いて、怖いということしか残ってないんだと思います。

 

また結局こういう大きい金額を動かすことができるFXって何?っていう人もかなり大多数いるせいか、

「FXってなんだかよくわからないんだけど、お金が一瞬でなくなってしまうんでしょ?」

って感覚で終わってしまっているんだと思います。

 

 

根拠のないお祈りトレード

これは実際にFXをやっている人に多いと思います。

ある程度、テクニカル分析やファンダメンタル分析などを通して、相場の動きを予想することはあると思います。

ただその後に「上がれー」とか「下がれー」とか言ってませんか?

 

私は言ってますよ!笑

 

実際にエントリーしてから祈っても全く意味がないですし、エントリーした時点で、利確と損切りポイントを設定していれば、あとはどちらに先に到達するのかを高みの見物をするだけです。

 

エントリーした時に、どこまで利益を伸ばすのか、損失はどこまで許容するのかを考えずにやってしまうとこういう思考になってしまうんだと思います。

 

これでは次のトレードに活かすことができなくなってしまうので、できればエントリーした根拠についてしっかり考えていく癖をつけた方が良いと思います。

 

 

 

ギャンブルトレードにならないトレード手法と考え方

先ほどのギャンブルトレードに関しての内容を少し掘り下げて考えてみたいと思います。

 

まずフルレバレッジでのトレードについてです。

このフルレバレッジをかけることは、誰が決めてトレードしていますか?

 

そう!トレードしている本人ですよね。

 

仮に国内口座であればレバレッジ25倍をかけることができますが、25倍をかけるかどうかの判断は、トレーダー本人に委ねられています。

 

実際にレバレッジ1倍でトレードすることもできます。

 

ドル円を1万通過動かすなら、1ドル100円として、100万円の資金が必要です。

 

実際に100万円の資金をいれておくと、レバレッジ1倍ですので、資金が全て溶けるのに、ドル円が100円の下落をして価格がゼロになる必要があります。

実際にはドルがなくならない限り、ゼロにはならないので可能性はゼロではないですが、現実的にはありえないと思います。

 

ただ、レバレッジ25倍のトレードをしてしまうと、100万円の入金で2500万円のトレードを行うことができます。

ロットにして25万通貨です。

 

ここまで資金を入れると、ドル円が1円動くと、為替差益が25万円動くので、かなりハイリスク、ハイリターンになってきます。

 

この金額でのトレードに慣れているのなら、大丈夫だと思いますが、多くの人はこの金額が動くのを黙って見ていられないと思います。

  

実際に私もこの金額が動くのは、我慢できないので、すぐに決済をしてしまうと思います。

 

このように、レバレッジに関しては、最大が決まっていますが、そこ最大でトレードしなければならないということはありません。

 

また実際はレバレッジが怖いというのは間違いで、ロットを張りすぎていることが怖いので、その点についても理解しておくべき内容です。

こちらにレバレッジについて少し解説してますので参考にどうぞ!

 

低資金で始めるFX!サラリーマンにおすすめの海外口座のXMの特徴

 

 

FXはギャンブルなのか?

それでは、こちらではFXをギャンブルとしてトレードするのではなく、投資的トレードを実践するためのヒントをお伝えします。

 

極論を言いますと、FXはやはりギャンブルで投機なんだと思います。

 

ここまできて、「なんだそれ!?」

と思った方、ちょっと待ってください。

 

やはりFXは価格が下に行くか、上に行くかを予想するゲームですが、結局相場は誰にもわからない、不確定要素の中でトレードをしていきます。

 

予想の範疇を超えない限り、FXはやはりギャンブルなんだと思います。

 

ただ私はギャンブル自体が悪いとは思いません。

 

日本ではパチンコや競馬、競艇、宝くじ、保険などが普及しています。

 

これらは胴元が必ず徳をして、参加者は長期に渡って利用すると損する方向に集約されます。

 

還元率などが決まってますが、パチンコや競馬などは70%から90%程度だと聞いたことがあります。

宝くじに至っては還元率が50%を切っているとのことです。

100万円資金をいれて、半分しか帰ってこないので、こんな負け確定の宝くじにお金を入れる人の神経がわかりません。笑

 

また保険もギャンブルに近いものがありますね。

確かに必要な保険はありますが、基本的には胴元(保険会社)が儲かる仕組みになっています。

 

保険は言わば、自分が病気になって入院することにかけて、お金を賭けている様な感じです。

 

FXや株式をギャンブルと言ってるわりに、宝くじや保険は買っている人を見ると残念な気持ちになります。

 

 

FXをギャンブルトレードにしないためのトレード手法について

FXは基本的にはギャンブル的な要素が強いものだと思いますが、極力投資的にトレードすることは可能です。

 

投資的にトレードをすることにより、チャートをずっと眺めていることもありませんし、損益画面が気になって、ずっと見ている様な無駄な時間を過ごすことが減ります。

  

その手法については、日々の私のチャート分析ブログでもお話していますが、ポイントだけお伝えしておきます。

 

  • 低ロット
  • 損切りを入れない
  • 両建て手法

 

このあたりでしょうか。

特に低ロットが重要です。

 

私がやっているのは、低ロットで1000通貨程度でのトレードをやっています。

 

ドル円を1000通貨保有した場合、1円動いた際に1000円の差益になります。

 

今のレートで言うのならば、ドル円が1円になったとしたら10万円程度の損失になりますので、10万円の資金を入れていても、ずっと保有することができます。

 

このドル円が1円まで暴落しても、資金はなくならないという事実こそ、心の余裕を持つことができる方法です。

 

実際に1円まで行って、10万円の損失を食らうこともありますが、それまでに利確できるポイントまで到達する可能性もあります。

 

数秒や数分ではなく、数ヶ月程度ポジションを保有するつもりでのトレード、つまりスイングトレードは投資的にできますのでおすすめです。

 

ただ確実に勝てると言うものではありませんので、ご注意を!

あくまでチャートを凝視する時間を減らすことで、少しでも投資的なトレードへと移行する第一歩として使ってみてください。

 

損切りを入れない、両建てについては、日々のブログで解説していますので、気になる方は、過去記事含め、今後のブログ記事を参考にしてみてください。

  

 

FXはギャンブルなのかについてのまとめ

それではここまでお読みいただいて、少しは参考になりましたでしょうか?

 

私自身は、ギャンブルトレード自体は悪いとは思っていません。

大きいロットを張って一攫千金を狙うトレードは、スリリングでおもしろいので、私も実際にやっています。

 

ただ、その資金自体はなくなってもいい金額だけを利用しています。

 

重要なのは、今あなたがやっていることは、投資なのか投機なのかを理解することではないでしょうか?

 

家系改善でもよく言われる、それは浪費なのか、消費なのか、投資なのか?

を理解して家系改善をしましょうと言うものがよくあります。

 

トレードも一緒だと思います。

  

ギャンブルトレードだと割り切って、丁半博打をして、資金を失ってもある程度心の余裕は出ると思います。

 

あなた自身が、どういうトレードをしているのかを認識してトレードしていくことに意味があると思います。

 

話を少し逸らすと、今トレードしているのは、順張りなのか、逆張りなのかなども含まれます。

今行なっているトレード自体に意味づけができないと、今後のトレードに活かしにくいと思います。

 

失敗してもいいので、自分なりの根拠を持つことから始めてみてはいかがでしょうか?

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

まず始めに自己紹介をしていきます。1986年生まれの33歳、サラリーマンをしています。10年以上サラリーマンを続けていましたが、将来の夢は投資家になるのが夢です。会社の安定性は良いのですが、雇われることに抵抗があるのか、昔から自分で仕事を立ち上げたいという気持ちもあります。ただ、家庭もあり行動に起こせない小心者ですので、まずは投資にて、資産を増やして、経済的、精神的に気持ちを楽にしてからにしたいと思い、2018年からFXを本格的に始めました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ youtubeやってます。 https://youtu.be/xuOcPXWr5zQ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ツイッターもやってます。サラリーマンの視点でのFX、節約、副業についてのツイートを日頃しております。 https://twitter.com/aoharufx ・・・・・・・・・・・・・・・・・・