本日はFXをするサラリーマンにおすすめ!トレード時間はNY時間に絞れ!というテーマで解説していこうと思います。
実際私が思う結論としては、タイトル通りのNY時間だけで十分です!
まぁ大半のサラリーマンの方は、このNY時間ぐらいでしかトレードできないと思います。
ただ、この記事ではNY時間だけではなくて、昼休みの日本時間や、仕事終わりの短いロンドン時間などにも手をつけたほうがいいのか迷っている方に参考になればと思います。
それではその理由について詳しく解説していこうと思います。
目次
トレード時間をNY時間に絞る理由
そもそもサラリーマンの生活スタイルがNY時間でしか厳しい!
まず始めに私もそうですが、NY時間にチャート分析を絞っている理由について解説していきます。
私もサラリーマンで、朝の7時に車で家を出て、日中働き、20時半ぐらいに自宅に帰ってくる生活を続けています。
こういう生活スタイルですと、パソコンを使ってチャート分析ができる時間って21時〜24時ぐらいまでしかないんですよね。
帰宅ごに晩御飯を食べて、お風呂に入って、子どもを寝かせるとすると、22時以降でしかチャートを見れない日も多々あります。
そして寝不足になっても困るので、24時までには寝るようにしています。
たまに2時や3時まで起きていることもありますが、次の日が使い物にならない状態になるので、基本的には24時までには寝ています。
仕事中の昼休みにでもできるじゃないか!という声が飛んで来そうですが、スマホで見る画面は小さく、細かいチャート分析ができません。
表示範囲も限られて来ますので、なかなかスマホでエントリーって難しいと思います。
ということで物理的にNY時間にやらざるを得ないということが基本になっています。
どの時間帯を使っても大丈夫なトレード手法なら解決!
サラリーマンの私が副業としてFXをやっていますが、基本的にはスイングトレードをメインに実践しています。
スイングトレードを行う場合は、小さい値動きを気にせず、長期間に渡って利益を狙っていく手法ですので、極端な話、新規でいくらで買おうが構わないという感じで、そろそろ買っとこうかなぁというざっくりした感じでトレードができるんですよね。
またスイングトレードの様に、時間軸を大きく見ることについては、こちらの記事で解説していますので参考にしてください。
簡単に解説すると、時間軸を長く見ることと、目標利益を設定することが重要で、精神的、身体的にも楽なトレードができますよ!という内容です。
ということで、私はチャートの分析では週足、日足、4時間足程度しか見ません。
大半の人は1分足や5分足、15分足を使った、スキャルピングやデイトレーどではないでしょうか?
この大きな時間軸で見る場合、細かい値動きなんて気にならなくなってきます。
そもそもこういう長い時間軸でトレードをしているのかというと、2つ理由があります。
1つ目は、手数料(スプレッドの費用)が安くつくことです。
2つ目は、テクニカル分析が効きやすいことです。
手数料が安くなる
FXではエントリーを行うと、スプレッドという手数料の様なものが発生してきます。
仮にドル円を例に出しますが、私がメインで使っている海外口座XMの場合ドル円のスプレッドは18ぐらいになっています。
1万通貨を買いでエントリーした時には、180円のマイナスからスタートすることになります。
例えば10万円を得るのに、同じ金額を稼ぐのに、片方は100回トレードして、もう片方は1回のトレードで始めるとします。
10万円を100回のトレードで利益を出そうとすると、1回1000円の利益が出たら決済して、再度エントリーをする必要があります。
この場合1万通貨を100回トレードすると、スプレッド分の180円が100回発生していることになります。
よって18000円分の手数料を取られているということです。
10万円の利益を得るために、18000円分のコストをかけていますということです。
反対に、1回のトレードで10万円を稼ぐにはどうなるでしょうか?
1万通貨で10万円稼ごうとすると、ドル円は10円の変動があれば可能です。
その時の手数料は180円です!
10万円の利益を得るのに、180円の手数料だけでいいということになります。
このことより、トレード回数が多くなってくると、どんどん手数料が取られていって、不利になります。
よってトレード回数が少なければ少ないだけ、取られる手数料が少ないので、結果的に利益が残りやすいということです。
テクニカルが効きやすい
これまた不思議ですが、短い時間足でもある程度規則的に動いていて、分析を行うことができます。
ただ、日足、週足の様に長い時間軸の場合は、意識される高値や安値がはっきりしており、そこが大衆で意識されます。
こうした意識されたポイントというのは反応しやすく、けっこう読みやすかったりします。
テクニカル分析を勉強するなら、長期足から入るほうがいいと思います。
ただ、その時の注意点ですが、スキャルピングやデイトレードの様に、損切りラインを狭く設定してしまうと、損切りされてしまうので、思った方向と逆行しても問題ない資金管理が重要です。
基本的には私は損切り設定は入れていません。逆行した際は両建てを行なっています。
また資金管理についてはこちらのページで解説しています。↓
まとめ
簡単ではありましたが、まとめにはいってみたいと思います。
結論としてはFXをするサラリーマンにおすすめなのは、トレード時間をNY時間に絞る!ということでした。
ただ、これに関して言えば本当はいつトレードしてもいいんです。
ただ、時間を決めて、長期の足でやるのならば1日の値動きで一喜一憂するのはおかしいので、精神的に安定するロット数で始めてみてください。
参考例を出すと10万円の資金があれば1000通貨で始めてみたらいいと思います。
1000通貨ならドル円の取引をする場合、100円から99円に下がったとしても1000円のマイナスになるだけで、資金の1%が減っただけになります。
たとえドル円が0円付近になっても耐えられる状況ですので、変な話1年間チャート見なくてもいいぐらいです。
この1000通貨で慣れてきたら、少しずつロット数を増やしていって、慣れていけばいいと思います。
こういうトレードをすると得られるリターンも少ないですが、余裕を持ったトレードができるのでおすすめです。
また例で出した様に10万円の資金で始める方向けの記事も用意していますので、こちらも参考にしてください。
FXは少額からでも始めることができます!資金別おすすめトレード手法も掲載
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