こんにちは、30代サラリーマンのあおはるです。
あおはる@aoharufx(ツイッター)
先日私は以下のツイートをしました。

楽天証券に引き続きSBI証券でも投資信託保有に伴うポイント付与サービスの改悪がこっそりとありました。
先日の楽天証券でのポイントプログラム改悪内容はこちら↓
楽天証券の投資信託残高によるポイントプログラム改悪!ほぼポイントはもらえないレベルに!
結論的にはあまり実害はなく、楽天証券の改悪内容の方がひどい感じになっていますね。
2021年1月7日に以下の発表がありました。

2022年2月より付与されるポイントが引き下げられるということみたいです。
楽天市場での楽天ポイントの今後の改悪内容と同じで、税込ではなく税抜き価格に対してのポイント付与になるようですね。
楽天証券が改悪したところでこの改悪発表はビビりましたが、内容を見ていきましょう。
ちなみに全ての投資信託が対象ではないので、関係ない人も多いです!
もともと税抜き価格にポイント付与がされている銘柄はそのまま変更なしのようですね。
対象ファンドおよび変更後の付与率 | ||
ファンド名称 | 現在付与率 | 変更後付与率 |
SBI-SBI・新興国株式インデックス・ファンド | 0.022000% | 0.020000% |
SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド | 0.024200% | 0.022000% |
SBI-SBI・V・全米株式インデックス・ファンド | 0.024200% | 0.022000% |
SBI-SBI・中国A株インデックス・ファンド | 0.024200% | 0.022000% |
SBI-SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド | 0.024200% | 0.022000% |
SBI-SBI・全世界株式インデックス・ファンド | 0.024200% | 0.022000% |
SBI-SBI・先進国株式インデックス・ファンド | 0.027500% | 0.025000% |
三菱UFJ国際-eMAXIS Slim米国株式(S&P500) | 0.037400% | 0.034000% |
三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 先進国株式インデックス | 0.040100% | 0.036500% |
三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型) | 0.046200% | 0.042000% |
三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) | 0.046200% | 0.042000% |
三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | 0.046200% | 0.042000% |
三菱UFJ国際-eMAXIS NASDAQ100インデックス | 0.100000% | 0.100000% |
商品によって若干違いますが、消費税分の10%程度のポイントサービス改悪になっています。
SBIシリーズは最近できたばかりのファンドで、積立設定している人も多いかもしれませんね。
またeMAXISシリーズも変更になっていますので、こちらが影響が多いかもしれませんね。
私は三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の積立設定していますので、影響がありますね。
もともとのポイント還元自体がおまけ程度なのですが、私が積み立ているファンドの信託報酬が0.11%程度なので、半分弱がポイントで返ってくるイメージでしょうか。
100万円分の「eMAXIS Slim 全世界株式」を保有している場合のポイント差額はこんな感じです。
今までは、100万円×0.0462%=462ポイント付与
今後は100万円×0.042%=420ポイント付与
100万円分の投資信託を保有で42ポイント分還元額が下がることになります。
1000万円で420ポイントなので、あまり大きな差ではないですね。
ということで、改悪は改悪ですが、資産形成においてかなり不利な条件になるかというと、ならないというのが私の考えです。
それよりもクレカ積立で毎月5万円分の付与がされるので、年間で3,000ポイント付与されるということと、そもそもの投信マイレージサービスがありがたいので、今後も継続して積立投資をしていきたいと思います。
100点を狙いすぎるよりも、ある程度の80点ぐらいを取っておくと、あまり大差がないと思いますので、費用対効果も考えて、投資戦略を練っていきましょう。
ポイントサービスはあくまでおまけです!
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