海外ETFの配当金額の公開と配当利回り!税金はいくら引かれるのか?






こんにちはあおはる@aoharufx(ツイッター)です。

 

2020年12月に関して、海外ETFの「SPYD」と「VYM」からの配当金が振り込まれましたので、その金額を公開していきたいと思います。

 

配当金生活をしたい人にとって、配当金はいくらぐらいもらえるものなのか知りたいって人も多いと思います。

 

私自身はまだまだ保有株数が少ないので、多くの配当金をもらえていませんが、あなたの資金に当てはめてイメージしていただければと思います。

 

 

 

12月の海外ETFからの配当金額について

 

それでは2020年12月に振り込まれた配当金額の合計を載せておきます。

 

 

税引き後の金額が21.30ドルでした。

 

2020年12月27日現在は103円として計算すると、2,193円程度になります。

 

この金額はドル円相場に影響されますので、その時のドル円レートによって変わってきます。

前回の9月時点では105円程度でしたので1%程度もらえる配当金が減ったことになります。

まぁ今後円安方向に進むと判断するならドルで保有しておくのもありかと思います。

 

 

そして皆さんが知りたいのは、この配当金をもらえるのに、いくらの金額を投資しているのかですよね。

 

それでは次に「SPYD」と「VYM」の購入株数、資産合計、配当金額について公開していきます。

 

 

 

高配当株ETFの投資金額と配当利回りについて 

 

それでは投資金額と配当金について公開していきたいと思います。

 

まず投資金額については、日本円換算で243,043円です。(12月27日時点)

 

 

続いてその内訳については以下です。

ややこしいですが、NISA口座の時に2株ずつ購入していたのが残っているので特定口座とNISA口座の2口座での運用になっています。

 

 

投資金額は243,043円で、配当金が2,193円とすると、配当利回りは0.9%程度になります。(12月27日現在)

 

このまま同じ利回りが1年を通して続くと仮定すると、年間で4回分になりますので3.6%程度の利回りになっています。

 

 

 

海外ETFの税金について

ちなみに海外ETFの配当金には税金がかかってくることはご存知でしょうか?

 

国内の株での利益については約20%の税金がかかってきますし、さらにアメリカでの税率10%も加算されるので、結構引かれてしまう感じです。

 

イメージとしては、配当金にアメリカの税率10%が加算されて、その後に日本での約20%が引かれるイメージです。

 

配当金を100として、イメージを出しておきます。

  • 100に対してアメリカの税率10%がかかって残り90になる。
  • その90に対して日本の税率20%がかかって72になる。
  • よって支払う税金は28%になります。

 

 

それでは実際にどれだけ引かれているのかを計算してみましょう。 

この図自体は先ほどと同じものです。

一番左側が、税引き前の金額で、一番右側の金額が税引き後の金額になっています。

 

特定口座については、26.09ドルもらって、税金が引かれて18.75ドルになっています。

 

ということは26.09ドルから18.75ドルを引くと、7.34ドルが税金になります。

税率に直すと約28.1%になります。

 

しっかり税金が引かれていることがわかりますね。

 

ここでは説明しませんが、外国税額控除制度を使えば税率20%にすることはできますので、確定申告にて取り返すことができます。

 

海外ETFのSPYDとVYMの配当利回りについて

 

一応各ETFの配当利回りについて計算してみますと、以下の様な感じになっています。

 

SPYDの配当金は11.11ドルで、時価評価額は814.75ドル(25株)ですので、配当利回りは単月で1.36%になります。

1年間継続してこの水準で配当金がもらえるとすると、5.44%程度の水準です。

 

VYMの配当金は10.19ドルで、時価評価額は1,536.46ドル(17株)ですので、配当利回りは単月で0.66%になります。

1年間この水準で配当金をもらえるとすると、2.64%程度の利回りになります。

 

 

今回は前回と比べてSPYDの方が配当利回りが上がりました。

今後もこの水準が続いてくれれば嬉しいですね。

 

一方VYMの配当利回りは前回とほぼ同じでした。

 

SPYDと比べて銘柄に組み込んでいる会社が多いので、ムラが少ないのかもしれませんね。

 

 

 

 

配当金の投資先

それでは先ほどのSPYDとVYMからの配当金の受け入れ先を紹介しておきます。

 

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」です。

楽天証券での買い付けランキングでも1位になっている投資信託です。

 

現在は積立NISAとは別に、特定口座にて配当金の受け入れ先として運用をしています。

 

この投資信託は手数料が低いことで有名で、今後も低い水準が継続する見込みの投資信託です。

 

 

まとめ

ということで、今回は海外ETFのSPYDとVYMからの配当金2,193円をいただきました。

 

大体ランチ2回分程度でしょうか。

全体としての配当利回りは単月で、0.9%程度の金額が税引き後の見込みになっています。

 

この0.9%の金額をあなた自身の資金に当てはめれば、大体の税引き後の配当金が計算できますよ。

 

  • 投資資金100万円 →9,000円
  • 投資資金500万円 →45,000円
  • 投資資金1,000万円→90,000円
  • 投資資金5,000万円→450,000円
  • 投資資金1億円  →900,000円

 

投資資金が1億円あれば一気に単月の配当金が90万円ももらえるなんてすごいですね。

年間に直すと4回分で360万円の配当金がもらえます。

 

 

私自身はこの水準を目指している途中ですが、毎月投資金額を増やして、一歩一歩近づいていきたいと思います。

 

そのためにも日々の節約で生活費を下げることと、事業にて稼ぐことで、確実に近づけていきます。

 

流石にサラリーマンの収入だけでは達成させることは不可能ですね。

 

 

それでは今後も投資に回すお金を捻出して、経済的自由に近づいていきますよ。

 

それでは。

 

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    まず始めに自己紹介をしていきます。1986年生まれの33歳、サラリーマンをしています。10年以上サラリーマンを続けていましたが、将来の夢は投資家になるのが夢です。会社の安定性は良いのですが、雇われることに抵抗があるのか、昔から自分で仕事を立ち上げたいという気持ちもあります。ただ、家庭もあり行動に起こせない小心者ですので、まずは投資にて、資産を増やして、経済的、精神的に気持ちを楽にしてからにしたいと思い、2018年からFXを本格的に始めました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ youtubeやってます。 https://youtu.be/xuOcPXWr5zQ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ツイッターもやってます。サラリーマンの視点でのFX、節約、副業についてのツイートを日頃しております。 https://twitter.com/aoharufx ・・・・・・・・・・・・・・・・・・