こんにちはあおはる@aoharufx(ツイッター)です。
GEMFOREXの保有ポジションの最大数に制限がかかりましたので、記録を残しておきたいと思います。
以下引用元のGEMFOREXのホームページリンクです。
内容は以下です。
ということで、最大保有ポジションが30ポジションになりました。
これは30ロットという意味ではなく、1000通過の保有でも30ポジションしか持てなくなってしまったということです。
基本的にはスキャルピングやデイトレードメインのトレーダーが多いと思いますので、ここまで大量にポジションを持つことは少ないと思います。
ただ今回の件で困る人が一定数いるのは確かです。
実は私もその中の一人なんですが、どういう人が影響を受けるのかについて説明していきます。
あなたのトレードスタイルによっては、影響を受ける可能性がありますので、興味ある方は最後までお読みください。
目次
GEMFOREXの最大保有ポジション30でのデメリット
それではGEMFOREXの最大保有ポジション30になったことでどのようなデメリットがあるのでしょうか?
私は以下の3つのデメリットがあると考えています。
- 無限ナンピンスタイルトレーダーが無限ナンピンできない
- 多通貨分散での両建てスタイルトレードはポジションが持てない可能性
- GEMFOREXのスワップポイントサヤ取りを少しずつ狙っていた人
順番に説明していきますが、基本的に私のトレードスタイルは上記3つが重なっているので、少しやりにくくなってしまいました。
無限ナンピンスタイルトレーダーが無限ナンピンできない
まずこちらに関してはイメージがつきやすいと思います。
ある通過ペアをトレードする場合に、買い方向に進むことを信じて、価格が下落したら買いを入れていき、平均取得価格を小さくしていく手法です。(売りの場合も同様です。)
この手法の良いところは、相場は上昇と下落を連続させて、いつかは相場が戻ることを想定しているので、一方向に進まない限りは利益に転換できる可能性があります。
ただデメリットである、一方向に進んでしまった場合に、どんどん買い増しをしていくとマイナスがどんどん増えていきます。
今回の問題になっているのが、30ポジション限定になりますので、資金に大きな余裕があっても30回までのエントリーしかできなくなるわけです。
エントリー回数が減ることで、平均取得価格を下げることが途中でできなくなるので、資金が豊富にあったとしても、相場が回復するまで多くの時間がかかってしまいます。
ナンピン手法は基本的にはNGだと思うのですが、スワップポイント狙いでの買い増しもあるので、そういう方は注意してもらえればと思います。
多通貨分散での両建てスタイルトレードはポジションが持てない可能性
これも私の場合に当てはまっているのですが、多通貨で両建てを行っていきますので、入れたいポジションがあっても、追加で入れることができなくなる可能性があります。
以下私の保有ポジションを貼っておきます。(2020年7月24日現在)
現在28個のポジションが入っています。
ほとんどがユーロドルとドル円の両建てですが、ここに他の通貨ペアもトレードするとなると、両建て自体ができなくなってしまう可能性があります。
その両建てをするために、現在保有しているポジションを一部解消する必要がありますので、当初決めたルールとは違った決済になってしまう可能性があります。
あまりよくはないですね。
ということでこの様に多くのポジションを持つ様なトレードスタイルの方には、動きが制限される可能性があります。
GEMFOREXのスワップポイントサヤ取りを少しずつ狙っていた人
3点目はGEMFOREXのスワップポイントサヤ取りを少しずつ狙っていた人が少し影響が出る可能性があります。
GEMFOREXのスワップサヤ取りについてご存知ない方はこちらの記事を参考にしてみてください。
GEMFOREXの両建てスワップサヤ取り運用を再スタート!もらえるスワップとデメリットについて
先ほどの保有ポジションの図でもありましたが、私はユーロドルの両建てでスワップポイントを毎日タダでゲットしています。
ただ1ロットずつの両建てを行うためには、最低でも2万円以上はあった方が良いのですが、最大30ロットを保有するとなると(GEMFOREXのルール上、最大ロット30が限界)、15ロットの買いと15ロットの売りが可能なので、2万円×15ロットで30万円以上の資金が必要です。
ここで困る人はこんな人です。
例えば資金10万円程度から始めて、スワップポイントが貯まったきたら保有ポジションを少しずつ増やしていく様な人です。
貯まったスワップポイントで1000通貨のポジションを持っていき、少しずつスワップポイントを獲得しようとしても、今回の上限30ポジションでは多くのポジションを持てないため、1ロット以上の保有が好ましくなります。
私の場合は、スワップポイントが貯まった段階で、1万通貨ずつ両建てにしてスワップポイントを獲得していくことを目標にしていましたが、それができなくなったわけです。
かと言って、10ロットなどの大きなロットを入れて、両建てをするとエントリーした瞬間に大きなマイナスをくらうことも考えられるので、私にはできません。
GEMFOREXの保有ポジション制限30で影響が出る3つのトレード手法まとめ
ここまでGEMFOREXの保有ポジション制限30で影響が出る3つのトレード手法について解説してきました。
個人的にはあまりこういう手法を取り組んでいる人は少ないイメージなので、人数としてはかなり少数派だと思います。
ただ私自身も影響を受けていますし、今後上記の様なトレード手法を考えている人にとっては、FX会社の変更も検討する必要があるかもしれませんね。
ただ私の場合はゆっくり利益を積み重ねていく、両建て手法を実践していますが、GEMFOREXのスワップポイントについてはかなりのメリットがありますので、口座を変えることは考えていません。
長期保有をしてもスワップポイントでマイナスにならないことは精神的なメリットですからね。
両建て手法をメインにしたい人にとってはやはりGEMFOREXは使える口座だとは思います。
今なら口座開設で2万円のクレジットボーナスをもらえますので、口座開設だけでもしてはいかがでしょうか?
GEMFOREXキャンペーンページはこちら!2万円のボーナスをゲットしよう
コメントを残す