こんにちは、30代サラリーマンのあおはるです。
あおはる@aoharufx(ツイッター)
世界の株式がコロナショックのため暴落しています。
為替通貨も安全資産が買われていると思いきや、ドル円は上昇している状況です。
今までの株価下落の際は円やスイスフラン、債権が買われる傾向が強かったのですが、そのバランスが崩れつつあるかもしれません。
本日は過去20年分の日経平均株価とドル円のチャートを見くらべてみたいと思います。
目次
日経平均株価とドル円の過去20年チャート

リーマンショックがあったあたりの2008年以降は、日経平均株価とドル円については、相関関係にあり、同じ様な動きをしています。
日経平均株価が下がれば、ドル円が下がり、日経平均が上がればドル円が上がる様な傾向が続いていました。
ただ今回の株の暴落の割にはドル円は安定しています。
ちなみに日経平均株価の相場自体は、アメリカの株価に非常に影響を受けます。
今回のアメリカ株の暴落が影響して日経平均株価も暴落をしている状況です。
今までは、株の暴落があれば安全資産とされている「円」が買われる傾向にありました。
ただ今回は円が買われることが少ない状況です。
これは円が安全資産として見られていないことを意味するのでしょうか?
詳しいことはわかりませんが、日本の経済は衰退方向に向かっていて、発展途上国の力が上がってきたことで、他の国へと資金が流れている可能性もあります。
この考えが合っているのであれば、今後円高に振れる可能性はかなり低いのではないかと個人的には思っています。
ということで小ロットでドル円のロングも追加してみました。
ドル円ロングの根拠については、明日の記事で公開していきたいと思います。
2008年以前の日経平均株価とドル円の逆相関関係について
日経平均株価とドル円の値動きは相関関係にあるとお伝えしましたが、2008年以前については逆相関関係にある時もあった様です。

ちょうど2002年頃については、日経平均株価が下落している中、ドル円が上昇をしていっています。
その後にドル円も追いかける様に下落をしていき、相関関係になる様な値動きへと移行しています。
そのことから予想すると、今後ドル円も日経平均株価に引っ張られる可能性もあります。
ということで、今後のドル円の値動きについてはどこまでなのかについては、どうなるでしょうか?
結局100円を下回る可能性は少ないとしつつも、株価につられて下落する可能性もあるということ。笑
結局わかりません!
ただ個人的には、ドル円は安定する可能性の方が高いという様にみています。
円にかけるより、ドルにかける方が一般的な考えだという根拠です。
日経平均株価の暴落の目処はどこまで?
話は変わって、株価の暴落についてはどこまでかについても分析していきたいと思います。

日経平均株価の月足10年チャートです
RSIで見ると、過去10年間では2012年の方が、数値は低い時があります。
この頃は東日本大震災の時だと思いますが、その時よりも株価の暴落具合はひどい状況です。
ということで、このRSIが2012年の数値までは下落すると思います。
まだまだ株価は下落傾向にあることが予想できますね。
MACDについてはかなり下落している感じです。
ただ、まだ買い場という訳ではないので、MACDから見ても下落していくことを示しています。
暴落の目処については感覚的なものですが、15000円までは下落しそうな状況です。
15000円では一旦のサポートがされていた様なので、ここまで下がれば買い方がある程度増えそうな予想です。
まとめ
ここまで日経平均株価とドル円の関係についてと、日経平均株価の暴落の目処について分析してみました。
私個人の予想としては
- ドル円は買い支えられて100円を下回らない
- 日経平均株価は15000円までは下落する
この2点ですね。
今後のトレードの戦略については、FXをやっているので、ドル円は小さくロングで利確していき利益を積み重ねていきます。
また株価がもう少し下がった段階で、資金の一部を使って買っていきたいと思います。
毎月副業で20万円程度の利益が出るので、5万円程度の金額でしょうか?
その時々で考えていきたいと思います。
この暴落中は値動きが激しいため、無理なトレードをしない様に、まずは生き残ることを意識していきましょう!
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