今回は私がよく言っている、今この瞬間に、この通貨は「買いですか?売りですか?」という質問はナンセンスだと思っています。
結局、私のトレード手法としては、相場を予想はしますが、当てに行っている訳ではないからです。
今回は2通貨ペアに関しての解説をしていますので、日頃の私のトレード手法を少し説明したいと思います。
日頃より相場に振り回されて疲れている人には、一度参考にしてもらいたい内容です。
目次
FXチャート分析
ユーロニュージー 買い目線

ユーロニュージーの日足チャートです。
今年はこの大きなチャネルライン内でずっと、行ったり来たりしています。
過去の2山で大きく利益を取れましたが、今回の山はけっこうもたついていたので、あまり大きくは取れませんでした。
ようやく転換点に来ましたので、すかさずロングを入れました。
このまま下がってくるなら一気に下がる可能性もありますので、セルストップも置いています。
週足で見れば十分に下に下がることも視野に入れておく必要があります。
ドル円 売り目線

ドル円の4時間足チャートです。
ちょうど4時間足の抵抗線を超えて来ましたので、1000通貨だけショートを入れました。
ツイッター上で、億トレさんが抵抗線あたりでショートを入れてましたが、結果的にうまくいった様ですね。
ただ、ツイッターでツイートした通り、抵抗線の上での戦略については私はこう思います。
買いを入れる場合は、ロスカットを抵抗線の下に入れておく。
売りを入れる場合は、抵抗線をしっかり超えたことを確認してからエントリーする。
人それぞれ目線も違いますが、私なら上記の様な感じです。
上がるか下がるかは結局わからないので、リスクを抑えて流れに乗っていくという感じでやれば、損小利大のトレードができると思います。
FXチャート分析まとめ
今回は私のトレードの心理について、少しだけ書いてみました。
相場を予想することはいいんですが、結局は買っても売ってもどっちの戦略を取ってもいいので、しっかりとリスクを抑えることがおすすめです。
普通は自分がエントリーした方向にいくことしか考えないと思います。
例えばドル円をロングした場合は、上がることを祈って相場を見守る人が多数だと思います。
ただ、この見守るスタイルでは逆にいってしまった場合は、精神的にダメージを受けることになり、なかなか損を受け入れられず、損失が拡大してしまうことがあります。
そもそも下がるパターンについてもしっかり対策をしていれば、損切りをしやすかったり、下がったら下がったで、「あーあ。」という様な悲観的な感情は小さくなります。
感情が揺さぶられる方は、一度上がる、下がるの2パターンを想定して、どういうトレードをするべきなのか考えてはいかがでしょうか?
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