12月も1週間終わりましたので、FXのチャート分析をやっていきます。
今回はユーロの売りが目立った週でした。
ただ、ここでユーロを売ることに乗っかるのは遅いです。
ここから考えるのは、ユーロの復活はいつなのかを、頭に入れておく必要があります。
飛びついて、ユーロを今から売ると、底で売らされる可能性がありますからね。
様々な通貨を見て、強弱を見るトレードというものもありますので、多通貨での分析も一度やってみても面白いかもです。
ただ、1つの通貨のクセみたいなものが全くわかってない人は、まずは1通貨でのトレードに集中しましょう。
私は最初ドル円をやって、その次にユーロドル、その次はポンド円という様に、見る通貨を増やしていきました。
その中で自分に合った通貨を見つける作業も、併せて行うといいと思いますよ。
目次
FXチャート分析
ドル円 買い目線

ドル円の4時間足チャートです。
4時間足ベースで、抵抗線がありますので、一旦買い支えられやすいところです。
戦略としては、ロングを入れて小さく損切りを入れてもいいかもしれません。
このラインを下に抜けると、同じ目線の買いの決済→売りが発生しますので、一気に下落に転じます。
ここがどうなるかが勝負です。
ロングポジションであればスワップポイントも入りますので、小さく入れて損切り幅を大きめに取ることもいいかもしれませんね。
私の様に小ロットでのトレードであればその戦法ができます。
ユーロドル 買い目線

ユーロドルの日足チャートです。
先ほどのドル円が買い目線だったんですが、こちらも買い目線ということで、矛盾している様な感じです。
ただ、チャネルラインが効いているとするならば、ロングの場面です。
たた、他の通貨との関係を紹介していきますが、ユーロは売られやすい相場になっていますので、安易にロングは危険かもしれません。
ユーロドル単体で見れば買いだと思いますし、相関関係を見てみると買いはしにくい状況です。
ユーロポンド 売り目線

ユーロポンドの日足チャートです。
基本的には売り目線になったところですので、金曜日に私もショートを入れました。
根拠は1点で、前回最安値を下回ったことです。
一旦赤い水平線ラインを下に抜けて、ラインに寄り付いたことを確認してショートを入れました。
騙しで上昇するならばロングが入る様に設定はしていますので、大損をすることはない状況です。
ショートを狙っているので、その理論が崩れたら損切り、もしくは両建てでしっかりリスク管理をしましょう。
ユーロニュージー 買い目線

ユーロニュージーの日足チャートです。
以前にショートポジションは全部決済をかけてしまいましたので、ノーポジ状態ですが、チャネルライン通りのトレードがしっかりできて入れば、大きく利益を取ることも可能でした。
ちょうど赤い水平線ラインあたりで、もみ合っている中、ショートを入れていきましたが、微益で撤退していました。
チャネルラインに沿って動くことに自信を持って入れば、ここまでホールドすることができたと思います。
まだまだ損小利大のトレードはできないものです。
ポンドドル 売り目線

ポンドドルの日足チャートです。
長いレンジ状態を抜けてさらに上昇をしてきました。
ショートをずっと保有している私としては、含み損がどんどん広がっていることに、恐怖を覚えます。
ただ。ここでショートを追加してみました。
根拠としては、上昇するにしても最高値の水準にきており、伸びしろが少ないと感じたことです。
ポンド円 様子見

ポンド円の日足チャートです。
ポンドドルと同じ動きをしていますが、リスクヘッジのためにこちらはショートを入れませんでした。
やはりエリオット波動で見て、第3波の到達点は予想しやすかったですね。
フィボナッチを使った利確ポイントの手法だけで勝ててましたからね。
私もここのロングは利益が出ました。
ここからの動きで、どんどん上昇するのか、下落3波に以降するのかがポイントです。
わかりにくい状況なので、あまり手を出さない方がいいと私は思っています。
FXチャート分析のまとめ
今回は通貨の強弱的にユーロが売られやすい状況になっていました。
ただ、ユーロニュージーやユーロドルの通貨だけで見ると、買い場面にもなっているので、そろそろ買い支えられてレンジ相場に移行すると見ています。
一応予想はして戦略は練りますが、目線が間違っていても悲観的になる必要はないです。
見ているラインが間違っていただけかもしれませんので、次に活かせる様に分析をしっかりやっていきましょう。
私は当たらなくても、特に何も思いません。
ただ淡々と自分に合ったトレードをするのみです。
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