このページでは経済的自由を得るために必要な考え方についてまとめていきます。
この経済的自由の定義は、不労所得が生活費を上回ったこととします。
よって株式の配当金や不動産からの家賃収入などが月々30万円で、生活費が25万円かかっている様な状況のことです。
多くの人がお金持ちになりたいと思ってはいると思いますが、実際にそれを行動にできている人ってどのくらいいるでしょう?
私の周りではほぼ皆無な状況で、サラリーマンとして一般的に良いとされている大手企業に就職して、年収を上げていく事がベストという考え方を持っている人が大半です。
仮に高年収を得たとしても、高級車を買ったり、戸建の家を買ったり、浪費をしてしまったりと、年収高いことと、貯蓄や資産が多くあるということは全く別の話です。
一般的な行動として、年収が上がることに比例して生活費を上げてしまいます。
これは人間として、
- 周りより裕福に過ごしたい!
- 見栄を張りたい
- 贅沢をしたい
という欲求が本能としてあるからだと思っています。
この本能に打ち勝つことで、お金持ちへと近づいていきます。
あなたがお金持ちになりたいと思った時に、必要な考え方をまとめてみましたので、是非最後まで読んでいただき、いますぐ行動に変えていきましょう!
今すぐ行動に変えない(いつ行動するか決めない)人は、この記事を読んでも全く意味がなく時間の無駄です。
今の現状を変えたいなら、まずは行動ですよ!
目次
経済的自由=資産形成をするための方程式

まずお金持ちになって資産形成をする条件というのは、以下の方程式で表す事ができる様です。
( 収入 – 支出 ) + ( 資産 × 運用利回り )
これは以下の本で紹介されていました。読んだ事がない人は一度読んでみることをおすすめします。これから資産運用をする際に必要な基礎知識がつきます。
700円程度で購入できますので、非常にコスパが良い本です。
ということで、お金持ちになるためには、以下の方法しかないことになります。
- 収入を増やす
- 支出を減らす
- 運用利回りを上げる
順番に方法論、考え方について解説していきます。
①収入を増やす
収入を増やすための行動とは何でしょうか?以下の様な行動が思いつくと思います。
- 実績を上げて出世して年収アップを狙う
- 転職して年収アップを狙う
- 副業をして年収アップを狙う
- 個人事業や企業で収入を増やす
実績を上げて出世して年収アップを狙う
サラリーマンの方には、今いる企業の年収をアップさせるために、実績を出すとか、給与アップのための資格を取るなどが候補として上がってきます。
これは会社の形態によっても違いますが、歩合制ならやればやるだけ年収が上がってくると思いますし、歩合制の割合が少ない方には難しい内容です。
転職をして年収アップを狙う
また今いる会社では年収アップを望めないのであれば、転職してしまうことも手です。
これは上司の様子を見てみたら予想はできると思います。
あなたが今30歳で45歳の先輩の給料が、あなたの15年後の給与という予想ができますよね?
その会社でいくら頑張っても天井が予想できて、その金額に満足していないなら、さっさと他社の情報を集めて動きましょう!
手取り14万円という言葉がバズった様に、自分の置かれている立場は、自分が決断した結果であることを把握して、常に現状改善の思考を持ちましょう。
副業をして年収アップを狙う
また副業での年収アップも取り組める内容です。
サラリーマンの方に人気でメジャーな副業はこちらです。
労働収入
この労働収入は、働いた分が収入に直結して効果が出やすいです。
短期間で収入を得たい方には、再現性の高い内容です。
ただ、仕事をストップさせてしまうと収入がゼロになりますので、働き続けないと収入が入ってこないというデメリットがあります。
仕事内容は以下の様な労働を対価に収入を得る仕事です。
- バイト
- ウーバーイーツ (配達員)
- 清掃代行
- ココナラ スキルを売る仕事
- ライティング コピーライティング
- 動画編集
- せどり、転売
個人的には、この中では清掃代行や、せどり、転売がやりやすい様な気がします。サラリーマンの副業としてのバイトは会社にバレてしまうリスクもありますからね。
資産収入
一方資産になる収入があります。これは一度仕組みを作ってしまえば、継続して収入を得る事ができる様になります。
デメリットとしては、資産になるまでの期間が長く、短期間での収入は難しいため、長期的な目線が必要です。
数ヶ月から数年の期間が必要になる場合もあります。
- ブログ
- youtube
- 太陽光発電
- 駐車場ビジネス
これはあとでどんどん楽になっていく収入源になりますので、まだ何も始めていない方は何かをスタートさせてもいいと思います。
実際に私はサラリーマンのかたわら、ブログ運営を行っています。
個人事業や企業で収入を増やす
この個人や企業での収入アップは、当たれば大きい額を稼ぐ事ができます。
またサラリーマンとは違って、経費という概念がありますので、同じ年収を稼いだとしても控除できる項目が多くなるので、結果的に手取りが多くなります。
また、収入は青天井になりますので一攫千金も夢ではありません。
企業した人の経験では10回に1回程度成功するだけで、大きく利益を得る事ができるという事ですので、根気よく続けた人だけが辿りつける領域の様な気がします。
ただ、経済的自由を目指すための一番近い方法だと思います。
②支出を減らす
支出を減らすためには、大きく固定費の削減と変動費の削減があります。多くの意見としては、固定費の見直しの方が、効果が大きく効率が良いため、固定費の削減から手をつけるべきだと思います。
変動費の代表として「食費」がありますが、食費を削るのにも限界がありますし、あまりにも質素すぎる生活の場合、体を壊してしまって、逆に医療費がかかってしまう可能性もあります。
削減する事が必ずしも資産形成に繋がっているかどうかは不明な項目です。
ということで、支出を減らすということで、まずは代表的な固定費についての削減方法については以下の通りです。
- 住居費を下げる
- 車の保有を見直す
- 保険料の見直し
- スマホを格安SIMに乗り換える
- 業者を変えて、光熱費の削減を狙う
住居費を下げる
住居費は人生の3大支出のひとつで、一生で4000万円程度の金額を突っ込んでいる支出です。
今8万円の家賃で住んでいるのなら、7万円の家賃の住宅へ引っ越しすることで月々1万円の節約ができます。
住宅を買う際は、3000万円の新築を買うのか、中古で1000万円の家を買うかでも、支払う金額はかなり変わってきます。
すでに住宅ローンを組んでしまっている人は、金利が安いローン会社で借り換えることで、月々の支払いを安くする事ができるかもしれませんので、一度調べてみてもいいと思います。
車の保有を見直す
これも3大支出のひとつと言われていて、人生で数千万円の支出金額になります。
保有しているだけで、年間数十万円は消えていくことになります。
車の本体代金、車検費用、保険代、自動車税、ガソリン代、オイル交換費用、タイヤ交換費用などがかかってきます。
車に乗る頻度を考えてもらって、保有するよりタクシーや、レンタカー、シェアなどの選択肢がありますので、保有する事が当たり前になっている人も、一度検討しておくべき内容です。
保険料の見直し
これも人生における3大支出の一つと言われています。
年間50万円程度の支払いで、40年間で2000万円になります。
これを月々数千円でも見直すことで、長い年数を見るとかなりの金額を削る事ができます。
実際に私も医療保険、ガン保険を解約しました。
もともと国民健康保険に入っていますので、ある程度の保険にはサラリーマンの方には保障がありますので、過剰に入っている人って結構多いと思います。
保険については賛否両論あると思いますが、基本的な加入理由に関しては
「確率は少ない事象に対して、それが起こった場合に生活が困難になるリスクに備える」
ということだと思います。
なんとなく、安心だから!保険には入るもの!という理論的でない理由で加入して、意味のわからない安心感を得ている人ばかりだと思います。
あなたが保険に入ることによって、何のリスクに対してお金を払っているのかをしっかり考えてみましょう。
ちなみに私が必要だと思っている保険は
- 死亡保険
- 火災保険
- 自動車保険
の3つのみだと思っています。
また死亡保険に関しても、人によっては不要とは思います。
不要だと思う保険に関しては以下です。
- 入院医療保険
- ガン保険
- 学資保険
- 終身保険、外貨建て終身保険
- 車両保険
今回は理由についてまでは触れませんが、上記の保険は日頃の貯蓄で対応できる内容ですし、貯蓄性のある保険に関しては、目的がおかしくなっていますので、別の方法が好ましいです。
この保険については、また別の機会に必ず解説ページを作っていきます。
スマホを格安SIMに乗り換える
これも実行してない人が多いですね。
ドコモ、AU、ソフトバンクなどの3大キャリアで契約すると毎月1万円程度の金額を毎月払っている場合が多いと思います。
これを格安SIMに変更することで、月々1000円程度〜の金額になりますので、大きく出費を減らす事ができます。
この一度設定をしてしまえば、月に数千円は安くなる格安SIMですが、面倒臭いのか、情報難民なのか、加入率は20%程度らしいです。
ここまでスマホが普及して、情報を収集する事ができるのに、この情報にたどり着かないという事を考えると、スマホの使用はSNSメインでしか使っていないということしか考えられません。
業者を変えて光熱費を下げる
電力の自由化もありますので、家庭によっては民間の企業に乗り換えた方がお得なケースがあります。
これはどれだけ電気を使うのか、オール電化なのか、どういうサービスを普段使っているのかによっても異なってくるので、一度シミュレーションを行って見る事をおすすめします。
楽天電気なら料金も安くなる可能性がありますし、楽天市場での購入時のポイントアップにも繋がりお得になるケースもあります。
一度電力自由化についても知識を入れてみてもいいと思います。
運用利回りを上げる
「資産×運用利回り」という式で成り立っていますので、資産を多くすることと、運用の利回りを多くすることで、資産形成がなされることは容易に想像できると思います。
- 1000万円の資産を年利1%で運用で10万円の利益
- 1000万円の資産を年利5%で運用で50万円の利益
- 5000万円の資産を年利1%で運用で50万円の利益
なるべく大きな資産で、大きいリターンを狙うことで利益を積み重ねることができます。
かと言って、リスクの高いハイリスクハイリターンの商品がいいのか?というとそうでもありません。
様々な本でも紹介されているように、投資の大原則はインデックスファンドに投資をすることで、これ以上に利回りが良い投資方法はないということは、統計学術的にも証明されています。
こちらの本も参考になると思います。これから投資をしていく方にはおすすめの良書です。
また、運用利回りに関しては株式や不動産だけではありません。
自己投資も立派な運用利回りに繋がります。
スキル、資格を身につけて年収アップを目指すことも、あなたの生産性をあげて、運用利回りをあげてくれます。
そのためにも、私も定期的に本を読むなどして自己成長の時間を作ることを行っています。
経済的自由を目指すために必要な考え方についてのまとめ
それでは、経済的自由を目指すための考え方について解説してきましたので、まとめていきたいと思います。
経済的自由=資産形成をしていくためには、
- 収入を上げる
- 支出を下げる
- 運用利回りを上げる
の3つが選択肢としてあります。
この各項目について、あなたが改善していくことで、確実にお金持ちに近づいていきます。
まずは知ることから初めて、一歩ずつ改善していきましょう。
ここまで読んで、全く何も行動が変わらないと、この記事を読んだ時間すら無駄になりますので、何かしてみようかな?っと思ったら、手をつけやすいところからでもいいと思いますので、まずは行動してみましょう!
そして行動したら次の課題が見つかるので、どんどん課題解決に突き進んで言ってもらえたら、大変嬉しいです。
私も経済的自由を目指して奮闘中で、いくらの資金が必要なのかについて考えましたので、こちらの記事も併せて読んでいくと参考になると思います。
一緒に経済的自由を手に入れていきましょう!
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