今回はFX兼業トレーダーにおすすめなトレードスタイルについて解説していくページです。
この記事では以下の方に参考になる内容です。
- 本業があり、そのすきま時間でトレードをしようとしている人
- すきま時間でトレードをしているが、なかなか成果が出ない人
- ポジションが気になって本業がおろそかになったり、寝不足になる人
この記事を読む終わった時には、あなたにおすすめなトレードスタイルがわかりますので、どうぞ最後までお付き合いくださいね。
まず最初に結論として私がおすすめするトレードスタイルをお伝えします。
それは。
「スイングトレードです!」
私もサラリーマンの本業のかたわら、スキャルピング、デイトレードなど色々やってきましたけど、今はスイングトレードメインです。
このスイングトレードが100%万人におすすめできるわけではないですが、私は夜もぐっすり眠れますし、昼間もほとんど損益画面が気になって、本業がおろそかになることはかなり減りました。
ですので、兼業でゆったり資産運用をしていきたいという方には、是非とも実践してもらいたいです。
それでは詳しく、私がスイングトレードをおすすめする理由について解説していきます。
目次
FX兼業にスイングトレードがおすすめな3つの理由
⑴サラリーマンはトレードする時間がそもそも少ない
これは私もなんですが、基本的にトレードする時間がなかなかもてないというのが実情だと思います。
スキャルピングをするにも、デイトレードをするにも、相場が動いている時間を狙ってトレードするしかないと思います。
ただ、ニューヨークの市場が開く21時頃から24時ぐらいまでの間が、サラリーマンの活動圏内だと思います。
この時間の中で、売り買いを成立させて利益をだす必要があるんです。
ただ、それって結構難しいんですよね。
相場が動かない場合、ポジションを切るのも難しいタイミングって結構あります。
若干の含み損でだらだらと相場が動かない状態なら、損切りしないと思います。
毎日ポジションを整理する!という風に決めている方ならいいんですが、それって損切り貧乏になりやすいんですよね。
私も最初はポジション保有時間が少ないトレードをしてましたが、保有している間はずっと相場のことが気になって、本業も、睡眠も悪影響でした。
こういう経験はあなたにもあるんではないでしょうか?
だったら、低レバレッジで損切りしなくてもいい資金管理、手法で迎え撃てばなんとかなるとは思いませんか?
少ない時間で、ポイントだけ抑えるトレードができるのが、スイングトレードです。
エントリーしたところから、狙ったところに利確ポイントを設定して、損切りラインも広めに設定することで、精神的な安心材料になります。
⑵スイングトレードはスプレッド手数料が少なくて済む
これは想像できると思いますが、スイングトレードで大きく利益を伸ばすトレードスタイルの方が、取引回数自体が少ないので、無駄なスプレッドを支払う必要はないんです。
スイングトレードで100pipsを1回のトレードで取る場合、スプレッドは海外口座XMなら18pips程度です。
ただ、スキャルピングで100pipsを50回のトレードで取る場合、スプレッドは海外口座XMなら18×50回=900pips分の手数料を払うことになります。
これだけでも、基本的に手数料を安くしようと思うとスイングトレードの方が、スキャルピング、デイトレードよりメリットがあるということになります。
⑶スイングトレードの方がテクニカル分析が効きやすい
これはスイングトレードが!というより、長期足でチャートを分析することを意味しています。
スキャルピングは1分足や5分足といった短い足を使いますが、スイングトレードは週足、日足、4時間足をメインで使っていきます。
こういう長期の足というのもは、世間も参考にしている時間軸ですので、しっかり意識される点はある程度予想することができます。
よって、反発狙いのトレードができるわけです。
私はこの反発するポイントに的を絞ってトレードしています。
スイングトレードに関するよくある反論
とは言え、サラリーマンにはデイトレードが向いている!という記事もよく見かけます。
- スイングトレードは資金が多くないとできない!
- マイナスになる時は大きくマイナスになる!
- チャンスが少ない
などなど。
色々反論はあると思います。
ただ、万人にメリットのあるトレード手法はないと思いますし、人によっておすすめなトレードスタイルは違いますので、私もだれかれ構わずスイングトレードをおすすめしているわけではありません。
今回は本業が別にあって、兼業としてFXを短い時間でやっていくにはどうすればいいのかを突き詰めた結果を解説しています。
スイングトレードは資金が多くないとできない!
これはそんなことないですね。実際に私も10万円の資金から始めてますし、1000通貨単位での取引なら、なかなかロスカットにはならないです。
要は資金の大小ではなく、保有するロット数による!ということです。
ここは初心者の方はとにかく、ハイレバレッジでやるのではなく、低資金でも大丈夫なロット数でのトレードをしましょう!
おすすめは、10万円程度の資金なら、1000通貨でやるべきだと思います。
1万通貨では、値動きが激しくてついていけないと思います。
マイナスになる時は大きくマイナスになる!
これは仕方ないですね。
基本的には大きく値幅を取っていくことが多いので、その代わり損切りラインを広めに取ることが多いです。
ただ、これも先ほど説明した通り、スキャルピングやデイトレードに比べるとスプレッド分が安くなるので、長期的にトレードをしていくなら、このスプレッドだけでも結構な金額になります。
このマイナスになっても、このラインまでは我慢!というラインをしっかり固定して。守っていくことで大きな問題では無くなります。
トレードチャンスが少ない
これはなんとなくわかります。
実際に私も毎日5分程度のトレードをしていますが、何もすることがない日もしょっちゅうあります。
しっかりと自分が決めたラインに来たら買う!と決めていた場合、そのポイントに来ればエントリーできますが、来なければエントリーできないわけです。
チャンスは少ないことは認めますが、スイングトレードではそこまで短期間での利益を重要視しているわけではないです。
そもそも長期足で細かくエントリーすることは少なそうで、おおざっぱなトレードで大丈夫です。
まとめ
ここまで兼業トレーダーにスイングトレードがおすすめなのか?またそれに対する反論を想定して解説していきました。
スキャルピングやデイトレードでなかなかうまくいかなかったという方にこそ、実践してもらいたいです。
精神的なゆとりが持てること間違いなしです。
この精神的なゆとりを手に入れることで、人に優しく慣れたり、ゆったりとして、落ち着いた生活ができるはずです。
プロトレーダーを目指すならともかく、まずは簡単にやってみよう!という方にはこちらの記事も参考にしてください。
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