FXでスワップ狙いの手法は危険?3つのリスクについて解説!




本日はスワップポイントを狙った手法に関するリスクについて解説していきます。

FXをする上でよく出てくる用語として「スワップポイント」があります。

こちらのページでは以下の方にとってわかりやすい内容となっています。

  • スワップポイントってそもそも何?
  • スワップポイントはどのくらいもらえるの?
  • スワップポイントの計算方法はどうするの?
  • スワップポイントを使った手法はないのか?
  • スワップポイントを活用した不労所得は作れるのか?

FXを行う上で避けては通れない、スワップポイントについての理解をしておかないと、不本意ながら資金を減らしてしまうこともありますので、その注意点に関しても解説していきますので、最後までお付き合いください。

目次

FXでのスワップポイント

それではまずFXで言うところのスワップポイントについて解説していきます。

スワップポイントとは

スワップポイントとは、2つの通貨ペアでの取引時に、その国々の金利差の金額ことです。

例えば、ドル円をみていきましょう!

スワップポイント

ドル円を1ロットという単位を買った場合のスワップポイントが下の方に表示されています。買いと売りでスワップポイントの数字が違いますが、まとめると以下の様になります。

スワップ買い(JPY)で423円/日もらえるということです。

スワップ売り(JPY)で1,007円/日支払うということです。

この様に、ドル円を保有していると1日で423円もらえるというなんともラッキーな制度です。ただ反対に売りポジションを持っている場合、1日に1007円支払う必要があります。

とりあえず、今の段階ではポジションを1日持ち越すと、金利をもらえたり、払ったりする!という感じでOKです。

 

スワップポイントの計算方法

次にスワップポイントの計算方法を解説していきます。

スワップポイントがいくらもらえるかによって、ポジションを整理したり、追加したりすることの参考になってきます。

口座によって表記は違いますが、先ほどのドル円を例にとってみますと、1日423円はもらえますので、仮に1年間365日ポジションを保有している場合は

423円×365日=154395円

という様に計算できます。

またスワップポイントは土日は還元されませんので、その前の平日等に3日分付与されるケースがほとんどです。

いつ、何日分の付与があるかについては、あなたが使っている証券会社、FX会社のホームページ上でスワップカレンダーがみれる様になっていると思いますので、確認してみてください。

 

スワップポイント狙いの手法のメリット

それでは気になるスワップポイントを狙った手法について解説していきます。

スワップポイントは、ポジションを保有している限り貯まっていきます。

先ほどのドル円の買いポジションを持った場合を例にとってみます。

1ロット(10万通貨)の保有で年間で15万円の金利が受け取れます。それで10年保有していたら150万円です。

ある程度の為替変動に耐えれる資金管理をするのであれば、プラスになるまで放置という作戦が有効です。

ひたすら待って、プラスになったら決済するというなんともシンプルな手法です。

資金が多い人にはオススメの手法です。

資金が少ない人にとっては、スワップ金利は微々たる金額にしかならないためです。

 

スワップポイント狙いの手法のリスク

先ほどのスワップポイント狙いの手法のメリットを見る限り、資金管理さえすれば確実に勝てて、100%安全な資産運用になるんじゃない?と思う方もいるかもしれません。

私も実際にそう思ってました。

結論だけ先にいうと、勝てる場合もありますし、負ける場合もあります。

結局は今後の状況によって変動しますので、そのスワップポイント狙いの手法のデメリットは以下の通りです。

  • 為替変動リスク
  • 政策金利の変化リスク
  • ロスカットのリスク

順番に解説していきます。

為替変動リスク

まず為替変動リスクに関してですが、先ほどのメリットのところで解説したスワップポイントは年間15万円もらえることに違いないのですが、為替変動によって15万円以上のマイナスになってしまう可能性があります。

例えば、ドル円を100円で1ロット(10万通貨)を買った場合で解説します。

スワップポイントは年間15万円程度入ってくることは変わりません。

ただ、ドル円が1年後に100円から95円に下がったとします。

為替損益はいくらでしょうか?

マイナス50万円です。

ということで、1年後の合計の差損は、

為替損益 -50万円 + スワップポイント15万円 = −35万円 になります。

せっかく頑張って貯めたスワップポイントも、為替変動にはかないません。

ドル円は年間で10円程度は動いていますので、90円になることも想定する必要があります。

損を極力小さくはできる手法でありますが、確実に勝てるということはなく、この様なケースになることを想定しておかなければなりません。

特に、スワップ運用でよく話題になっている、トルコリラ円の通貨ペアに関しては、1万通貨の保有で100円以上のスワップポイントが入ってくることがありますが、為替の下落が激しいために、マイナスになってしまっている人も多いのが事実です。

 

政策金利の変化リスク

次に政策金利の変化リスクについて解説していきます。

このスワップ金利というものは、日々変動しており、ドル円の買いポジション保有で今は423円のスワップポイントがもらえますが、今後もずっとこの金額がもらえるかはわかりません。

スワップポイントというのは、2国間の金利差で決定されます。

2019年現在では、円よりもドルの方が金利が高いため、ドルを買うと金利をもらえるわけです。

ですので、今後円の金利がドルの金利を上回った場合には、スワップポイントが逆転してマイナスになる可能性があります。

政策金利によって、スワップポイントの額も変動していきますので、永久的にプラススワップポイントが入るという考えは捨てた方が良いです。

スワップポイント狙いの運用をするのなら、定期的に自分の思っている金利になっているかを確認する必要がありますので、完全な不労所得にはなり得ません。

 

ロスカットのリスク

スワップポイントを狙った手法では、このロスカットに気をつけなければなりません。

ロスカットは、証券会社、FX会社によって基準は違いますが、為替損益等で口座残高がなくなる(または証拠金維持率が規定値を下回った)ことです。

為替変動リスクにも耐える必要がありますし、スプレッドの開きにも注意が必要です。

普通はあまりないですが、スワップ狙いにも関わらず、ハイレバレッジでロット数を入れているケースなど、為替の急激な変動や朝方の時間帯に、スプレッドが大きく広がることがあります。

この時にあまりにギリギリの資金で運用している際は、ロスカットされて口座残高がなくなってしまいます。

よってロスカットにならない程度の資金管理の徹底が必要になってきます。

スワップポイント狙いの手法をするならコレ!

ここまでリスクに注意してくださいという、なかなか危険な感じもしましたが、うまくはまれば、為替差益、スワップポイントの2重取りもできます。

その中で、上記のリスクに備えていくことで長期で運用をすることを前提でいなければなりません。

もしスワップポイント狙いの投資をやるとするならば、こういう投資を提案します。

例えばあなたが100万円の資金を持っているとします。

ドル円のスワップポイント1ロット423円は固定して考えます。

現在ドル円は100円と仮定します。

その上でドル円が万が一0円になっても耐えれるロット数にします。

10万通貨では11円の為替変動で100万円はなくなってしまいますので、

その10倍の1の1万通貨での運用を行います。

1万通貨のポジションを持つなら、ドル円の為替変動100円まで耐えられますので、ドル円が0円になって、ちょうど資金がゼロになるぐらいです。

実際はそれまでにスワップポイントが入ってきますので、資金全部がなくなることはありません。

この投資法であれば、資金を守りながらスワップ金利を得られ続けることができるんです。

1日42円ですので365日で1.5万円程度のプラスになります。

このプラススワップが続く限り、為替差損がマイナスになっていても、いつかは復活する可能性があり、長期で見るとプラスに転じるポイントがやってくる可能性はあります。もちろん、永遠に下落する可能性もありえます。笑

資金が潤沢にある方は、低レバレッジで、下がれば買いを仕込むナンピン手法もおすすめです。

ナンピンに関してはこちらの記事で解説していますので、参考にしてみてください。

FXの手法の1つナンピン(難平)はダメ?やるとするならばコレだ!

 

まとめ

それではFXにおけるスワップポイントについてまとめていきます。

スワップポイントは2国間の金利差でほぼ毎日発生し、もらえたり、払ったりする

スワップポイントを狙った手法でのリスクは以下3つです。

  • 為替変動リスク
  • 政策金利の変化リスク
  • ロスカットのリス

やるとするならば、リスクも十分に把握して取り組む必要があります。

スワップポイントは不労所得になりえそうな印象もありますが、そううまくは行かないかな?というように思います。

結局長期で見てみると、スワップポイントが安定していて、儲かった!というケースもあるでしょうし、投資という性質上、全て結果論になってしまいます。

ということで、しっかりとリスクを許容してトレードに活かしていきましょう!

またその中で、為替損益をゼロにして、プラススワップを受けることができるFX会社があります。

そちらに関してはこちらの記事にて解説していますので、ぜひご覧ください。

 

GEMFOREXにてサヤ取りスワップ運用の実績を報告しています。目指せ不労所得

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ABOUTこの記事をかいた人

まず始めに自己紹介をしていきます。1986年生まれの33歳、サラリーマンをしています。10年以上サラリーマンを続けていましたが、将来の夢は投資家になるのが夢です。会社の安定性は良いのですが、雇われることに抵抗があるのか、昔から自分で仕事を立ち上げたいという気持ちもあります。ただ、家庭もあり行動に起こせない小心者ですので、まずは投資にて、資産を増やして、経済的、精神的に気持ちを楽にしてからにしたいと思い、2018年からFXを本格的に始めました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ youtubeやってます。 https://youtu.be/xuOcPXWr5zQ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ツイッターもやってます。サラリーマンの視点でのFX、節約、副業についてのツイートを日頃しております。 https://twitter.com/aoharufx ・・・・・・・・・・・・・・・・・・