本日もチャート分析をやっていきたいと思います。
8月2日(金)は米の雇用統計がありまして、市場の注目が集まっていた日でした。結果的に悪材料はなく、ドルが一時買われる場面となりました。
米雇用統計前に、どの記事を読んでもそう書いてあったので、なかなかドルが売られるイメージがわきませんでした。
ただ、ドルの金利が下がることが先日発表されたので、最近取引しているゴールドに関してはなかなか方向感が予想しにくく、厳しい展開となっていました。
ただ、米雇用統計前には自分の作戦も決めておきましたので、今回は結果的に負けてしまったんですが、自分的には満足いくトレードができたと思っています。
今回は米雇用統計でのゴールドの値動きをメインに分析をしてみましたので、参考にしてください。
ちなみに今回のゴールドのトレードに関して考慮したのは以下の2つです。
- 米雇用統計
- ドルの金利引き下げ
目次
FXチャート分析
ゴールド(金)

ゴールド(金)の1分足のチャートです。左端のの方の下ひげができているところが、米雇用統計(8月2日)があった時の値動きです。一瞬値を下げてから一気に上昇を見せました。
米雇用統計前に私はこういうツイートをしています。

私は基本的にはファンダメンタルは意識しないんですが、さすがに今回はガチで当てにいこうと思って、米雇用統計の予想もしてました。
米雇用統計自体はあまり悪いニュースもなさそうで、どう考えてもドル買いの流れになるんだろうなっという予想をしていました。
それで、雇用統計直後はゴールドに関しては下げると予想をしていました。
ただ、ドルの政策金利の引き下げがあり、ゴールド(金)買いの目線も多数あることもわかります。
ということで、わからないというツイートでした。
そして次のツイートはこちら

米雇用統計の29分前のツイートです。
結局統計前にショートで入って、上昇しだしたらロングを狙うのがベスト!という結論にしました。ただ、ロングを入れるのは自分的には速度が早い場合、追いついていけないと思い、まずはショートを確実に取ることを選択しました。
そして迎えた米雇用統計。
3ロット(30万通貨)入って、一瞬で10万以上の含み益が出て、
きたーーー
っと思ったのもつかの間、みるみる上昇していき、ロスカットをくらいました。
ハイレバ口座に資金3万円、XMのクレジット3.5万円でしたので、実質は3万円の損失でした。
なんというか、けっこう目線というか、考え方自体は間違ってなかったような感じでしたが、やはりゴールド(金)の動きは早すぎる!
ということは、体感することができました。利確のタイミングがシビアすぎる。
そして今朝見た時のチャートはこちら

ゴールド(金)の15分足チャートです。
流れ的には上昇トレンドの中でのレンジ状態かなと思っています。
上値が1447ドル、下値が1430ドル付近のレンジ状態でした。完全に逆張り手法の方はかなりの金額を稼げていた相場でしたね。
先日の1400ドルからの上昇を見ていると、一気に1400円ぐらいまで下げても良さそうという、勝手な妄想の結果、利益を逃してしまったわけです。
今回の相場からの学びは、あらゆる値動きを想定して、その流れに合ったトレードを行うということです。
トレンドの可能性、転換の可能性、レンジの可能性などなど
これらを教訓に次のトレードに活かしていきます。
でもやっぱりゴールド(金)は夢がありますね。サラリーマンの月収を1日で取ることが十分可能なんですよね。
もし、上からのショート後利確して、高値で利確をできていれば1ロットで34万円の利益が出ているわけですから。
自分のこの領域に早く突入したいですね。
ユーロフラン

ユーロフランの日足チャートです。
チャネルライン通りに動いているのならば、そろそろ上昇してくる可能性があります。
この通貨はボラがないので、トレードはしませんが、このチャートから
ユーロが売られて、スイスフランが買われている
ということ情報だけ抜き出しておきます。
あとで参考になりますので、覚えておいてください。
ダウ平均株価

ダウ平均株価の4時間足チャートです。
ずっとだらだらと狭い範囲のレンジ状態が続きましたが、やっと抜けた感じですね。少し前にフィボナッチで下落の方向に意識を向けて今して、フィボナッチを引いていました。
結局はくるべきところ、フィボナッチの161.8の場所まできてますので、くるべきところにきちんときてますね。ここから一旦の上昇があるとは思います。
残念ながら昨日はゴールド(金)ばっかり見てたので、ダウは全く見てなかったです。笑
ポンド円

ポンド円の1時間足チャートです。
かなりの下落でまさかという感じですね。全く回復の兆しが見えない状況で、再度ショートを追加しました。
決済注文はまだきちんとできてないですが、週が開けたら、損益分岐点にてストップを移動させたいと思います。
ポンドフラン

ポンドフランの日足チャートです。
下落トレンドが継続しています。強い下落のため、戻り売りも狙いにくい状況です。
この通貨ペアは
ポンドが売られ、スイスフランが買われている
状況です。
ここで先ほどのユーロフランの通貨ペアの状況を考えて見ます。
チャネルラインに当たって、ユーロフランが上昇する可能性もありますので、やや、フラン売りの流れになります。そうなると、ポンドフランもフランが売られやすい状況になり、ポンドが買われやすい状況になるということです。
ポンドが買われていくとポンド円も買われやすくなってきますので、ポンドはそろそろ底値になっているかもしれませんね。
ポンドドルに関しても同じような動きをしており、ドルが買われにくくなっていることを考えると、やはりポンドはそろそろ買い時なのかもしれません。
まとめ
今回は米雇用統計があったこともあり、その内容がほとんどでした。テクニカル重視の私ですが、ファンダメンタルも重要だと認識しました。
メインはテクニカルというスタンスは崩さずに、ファンダメンタルも、ここぞという時には見ていこうと思います。
また、トレードを行うに当たって、ギャンブルトレードにならないためには、相場の分析、シミュレーションをしっかりして、どういう状況になっても困惑しないように、事前準備をすることも重要です。
また今回はフランの下落からポンドの上昇というシナリオを考えましたが、これも1つの予想にすぎませんので、
他の予想についても同時に考えていき、勝率アップを目指していきましょう!
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