この記事ではFXのことをよく知らない初心者の方が、FXってどうやって始めたらいいの?という疑問を解消していきます。
この記事を読んでいるあなたは、サラリーマン、主婦、学生、年金受給者など、これから自分で稼ぐ方法としてFXを検討している方だと思います。
私の周りにもFXって何?っていう人がほとんどで、聞いたことはあるけど結局なんのことなのか全くわからないっていう人が多いんです。
FX=Foreign Exchange 外貨両替です。
これでも会社の先輩に言ってもピンときてなかったので、こう付け足しました!
「ハワイに行く時に日本円をドルに交換しますよね?」
「あ〜」
やっと伝わったようです。笑
会社の先輩40歳前後の人はほぼ全員こんな反応でしたので、この世代の人は知らない人多いんだなと思います。
これぐらいの知識の人でもわかるように、簡単に説明していきますので頑張って読み進めてください。
この記事を読み終わった時には、FXを始めるか、動かないかという選択肢になりますが、まずは無料で始めることもできますので、ぜひハードルが高いと思っても一度チャレンジしてみてください。
ちょっとやってみてどう考えても無理!って思ったら、別の稼ぐ方法を探せばいいと思います。
目次
FXってよく聞くけど結局なに?
FXとは?
FXとはForeign Exchangeの略です。先ほど外貨両替と言いましたが、
専門用語では「外国為替証拠金取引」と言います。
まぁこんな用語を覚えることに意味はないので、さら〜っと聞き流してください。
FXでの稼ぎ方はどうやるの?
それで、FXってどうやって稼ぐの?って話ですが、これは販売をイメージしてもらえればいいと思います。
例えば、スーパーの食品を思い浮かべてください。
そーですね、具体的に食パンにしましょうか。
スーパーが食パンを売って利益を得るってことはどういうことですか?
答え→食パンを業者から買った値段より、高く売れれば利益ですよね?
50円で仕入れた食パンを100円で売れれば50円の利益が出るんです。
商売の基本の安く買って高く売ることで利益にしています。
FXもこれと一緒です。
安く買って高く売れば利益になります。
。。。。。。。。。。。
わからない人いますよね?具体例を出していきますよ。
ニュース等でドル円の価格が出たりしているのを見たことないですか?
「今日の株式指数は・・・」という流れで、「ドル円は110円30銭で取引されています。」っていうやつです。
この110円30銭っていうのが現状の価格として、この価格は上下します。
例えば110円30銭のドル円を買って、111円30銭の値段で売れれば1円分儲るということです。
どうでしょう、イメージできましたか?わからない方はもう一回戻ってくださいね。わかれば簡単ですので。
で、1円儲かるって少ない!って思った方へ。
これには取引単位がありまして、基本は1万通貨が多いです。
例えば10000通貨分の取引を行なった場合は以下の様な感じです。
1円×10000=10000円 ということで、1円値動きがあれば1万円の利益が出るんです。
それで、資金がある人は10万通貨、100万通貨、と数を増やしていって、1円の値動きで、10万円、100万円の利益をあげているんです。
この為替の値動きを利用して利益を出していくことがFXのトレードってやつです。
世の中には、このFXトレードで利益を出し続けていて、何億というお金を動かしている人もいます。
基本的には輸出入業者が売買をする時に外貨の両替をする必要があるので、業者の利用も当然あります。
その中で、いかに安く買って、高く売ることができるかがポイントになります。
FXの始め方の順序 口座開設から取引準備をしていこう
まず口座開設を始めよう!
まずFXのトレードをしようと思っても、どこに行ったらいいの?
証券会社?銀行?郵便局?ってそこもわからない人もいると思います。
基本的には証券会社で取引ができますので、証券会社の登録をします。
その中でも簡単にネットで登録ができますので、以下一例をあげておきます。
有名なところで言うと、CMもやっている
- DMM FX
- 楽天証券
- GMOクリック証券
などで取引ができます。
口座の特徴などについては、この記事では説明していませんのでご了承ください。
私は上記の証券会社全て持ってますし、メインはこれとは別の海外口座のXMという口座を使っています。なぜこの口座を使っているかの説明は別記事で説明していますので、以下を参考にしてください。
20歳以上の方しか登録できませんので、未成年の方はひたすら待ちましょう!
証券会社、FX会社にもよりますが数日から1週間程度で取引できるようになると思います。
口座へログイン、そして入金しよう
証券会社、FX会社に登録できたらログインID、パスワードを使ってログインします。
そして、証券会社に任意の金額を入金することで、取引をスタートさせることができます。入金方法は銀行振込やクレジットカードなどの入金方法があります。
入金を済ませたらいよいよ取引開始できます。
取引をしていこう
ドル円の買いとは、売りとはどういう意味?
ここで取引ができるようになるんですが、ここでさらにわからないことが出てくると思います。
具体的にどうやって取引するの?とりあえずドル円に関して説明をしていきます。
ちなみにドル円という意味は、円とドルを両替するということです。
売買をすることを解説すると以下です。
- ドル円を買う→円でドルを買う
- ドル円を売る→円でドルを売る???
ここで、買うっていうのはなんとなく理解してもらえるかもしれませんが、売るって何?って感じの人も多いと思います。
何も持ってないのにいきなり売るの?って感じですよね。
これには少し頭をひねって欲しいんですが、海外旅行に行った際の両替を例に出してみますね。
日本からハワイに旅行に行って、円をドルに交換します。これがドル円を買う!ということです。
反対にハワイから日本に戻った時にドルを円に交換すること、これがドル円を売る!ってことです。
ドルを円に交換する=ドルで円を買う!ということになります。よってドル円を売るっていうことは、ドルで円を買うっていうことになります。
なんとなくわかりましたか?
チャート画面の見方
売買ボタン
ここでチャート画面というものの見方を説明していきます。以下をご覧ください。

これがドル円のチャートというものです。ぐにゃぐにゃなってますね。
これは開設した口座ごとに見え方が違うので、参考までにざっくり理解してください。
まず左上のボタンのようなところに

SELL 107.877
BUY 107.911
真ん中に0.10って書いてます。
これを順番に解説します。
SELLというのは日本語に直すと「売る」ということです。よってこの価格でドル円を売るということです。
BUYというのは日本語に直すと「買う」ということです。よってこの価格でドル円を買うということです。
0.1という数字は取引単位で、このFX会社では1万通貨を意味します。証券会社によってこの単位は違うので、注意ください。国内の口座では1000通貨を意味することが多いです。
自分の取引したい価格で、買うか売るかを選んでクリックするとトレード開始です。
チャートについて
上のチャート画面の緑と白のうねうねについて説明します。これは今までのドル円の値動きの推移です。上がったり、下がったりとしてきており、今現在の価格は一番右側になります。
相場が動いている時は、この一番右側の縦棒のようなものが動きます。
ローソク足
そしてこの値動きをさらに細かくみていくと、一本の縦棒になっていますが、この縦棒をローソク足と言っています。
このローソク足一本分で指定している時間分の値動きを表しています。今回は4時間足というものを使っているので、一本の縦棒で4時間分の値動きを表しています。時間足については次の項目で説明していますので、このまま読み進めてください。

少し拡大をしてみました。真っ白と緑のものがあります。
緑のものは上昇していて。白いものは下落をしているとまずは思ってください。
細かい見方についてはここでは省略します。
時間足
先ほど時間足という言葉が出てきたので、時間足について説明します。

こういう表記があるんですが、ローソク足1本の値動きの時間軸を決めることができます。
- M1 →1分=1分足
- M5 →5分=5分足
- M15 →15分=15分足
- M30 →30分=30分足
- H1 →1時間=1時間足
- H4 →4時間=4時間足
- D1 →1日 =日足
- W1 →1週間=週足
- MN →1ヶ月=月足
とそれぞれ読んでいます。どの時間軸を使うかはトレード方法によって変わってきますが、ざっくりで説明しますと、買ってすぐに売るようなトレードには、1分足などの短い時間足を使うことが多いです。
買ってから1月ぐらい保有するつもりのトレードなら、日足や週足を使うケースが多いです。
どういうトレード方法を選んでいくべきかは、今後ゆっくり自身にあったものを選んでいってもらえればと思います。これに関してはどの時間足で見るべき!という明確なものはありませんので、自分が見やすいものを選択していく必要があります。
ちなみに私はサラリーマンとの兼業ですが、基本的には日足を見ており、たまに4時間足を見るという感じです。
実際にFXで取引をしてみよう!
では実際に取引をしていくイメージをしてみましょう。

こういう状況であった時に、これからこの値段が上がるか下がるかどっちだと思うかを予想して、
上がると思えば買い!
下がると思えば売り!
やり方自体は簡単ですよね?

取引した場合はこんな表示が出てきます。
- 取引日時
- 買いで入ったか、売りで入ったか
- 何通貨買ったのか、売ったのか
- どの通貨を取引したのか
- いくらで取引したのか
- 今現状の値段
- スワップポイント
- 損益金額
スワップポイントについては詳しく説明しませんが、簡単に言うと銀行に預けた時に発生する金利です。上の図ではいくらかプラスになっています。
図のポジションを整理すると、5月8日にドル円を110.021円で5000通貨で買ったという状況で、スワップポイントは1824円ついていて、為替損益は10720円のマイナスということです。
今決済すれば-10720円+1824円=-8896円ということで、資金が減ったということになります。
こういう取引をしていき、決済をプラスでしていけば儲けることができます。
ただ、確率的には上がるか下がるかを予想するだけなんですが、なかなか勝てないというのがこのFXの世界で、単純なものではないんですね。
必勝法というようなものはなく、様々なトレード手法が存在しますが、これも自身が色々と使っていく中で、自分に合うものを選択することになると思います。
FX初心者が取引を始めるまでのイメージまとめ
これまで、口座開設から、実際の取引までの簡単な流れを説明してきました。
これだけでとりあえずは取り引きはできるのですが、ここからがかなり重要で、勝つために何をするのか、もしくは負けないためにどういうトレード手法を採用するのかを自身で研究していく必要があります。
私自身は20歳から投資を始めており、今で14年目になります。
ここまでチャートをみ続けていると、なんとなくこう動くんじゃないのかな?とか、こういうトレードをしたら負けやすい、など自分のトレード手法を色々改善してきました。
それでも確実に勝てる方法など見つけていないです。
ただ、私自身はこのトレードで成功させたいという思いでここまでやってきましたので、諦めずに今後も継続していこうと思っています。
これから始めようという方はまず各証券会社、FX会社でデモ口座というものがありますので、まずはこのデモ口座で練習をして欲しいと思います。
デモ口座でやっていただくことは、チャート画面の味方、取引の仕方を実際にマスターすることをメインにしてもらえればと思います。
結構あるんですが、間違った発注(発注単位の間違いや、買いと売りを間違った)などであとから後悔することがよくあります。
実際の資金を投入して無駄に資金を減らすのはもったいないので、まずは勉強をしていってください。
他にもトレードを行う上で覚えるべき内容はいっぱいあります。
- スプレッド
- スワップポイント
- ロスカット
- 指値 逆指値
- トレード手法
- インジケーター
- ・・・・・・
これ以外にかなり覚えることはありますので、実際にトレードしながら覚えるのが一番かと思います。
とりあえず無料で始められるので、私が使っているデモ版を紹介します。よければこちらを使ってください。
けっこう使っている人が多いMT4というソフトを使っての運用になりますので、おすすめです。
FXを始める理由やFX海外口座XM特徴の当たってはこちらのページでも解説していますので、こちらも参考にしてください。
また私のブログでは日々のチャート分析をメインに行なっており、手法も開示しています。
こういうやり方もあるんだ!という程度で勉強していただけるブログ運営を目指しています。
ぜひともトレードの参考にしてください。
コメントを残す