こんばんは、あおはるです。本日はいつエントリーするのかではなく、いつ利確をするのか、について解説をしていきます。実際に私も参考にしている手法になりますので、実際のチャートを見て、有効かどうかの検証をしていただければと思います。
目次
エリオット波動の活用
まず活用するのがエリオット波動です。エリオットはダウ理論の派生でもあるので、ダウ理論と置き換えてもらっても問題ありません。
詳しくは説明することは省略させていただきますので、エリオット波動、ダウ理論って?と初めて聞く方は、ググってみてください。個人的には、ユーチューブのゆきまさFXさんの動画がわかりやすかったです。
第3波を狙え!
今回の手法は一番伸びると言われている第3波をとっていく手法です。
たとえば、下落局面から、安値切り上げの局面があったとします。以下のような状況です。

一番底の価格より、上で反発した、もしくは、半分ぐらいまで戻した時にロングを入れます。ちょうどロングを入れているあたりの価格です。ここでロングをいれて、直近安値の少し下で損切りをいれます。ただ、これだけです。直近安値よりさらに下にいけば、下落トレンドの継続なので、再度エントリー場所をさがすことを始めます。
上の図で行くと、うまく上昇していますので、利益をとることができる局面です。
この手法のメリットは、リスクを小さく、利益を大きく伸ばすことが可能な、優位ある手法だと思います。欠点としては、トレンド転換をしないといけないので、逆張りの思考が必要で、下落トレンド継続中にしつこく追っていくど、損切り貧乏になります。
エントリーするタイミング
そもそも安値から上がって、半分ぐらい戻した時って曖昧な表現をしましたが、エントリー根拠となるポイントの出し方の例をあげます。ここでは、フィボナッチを使います。正確にはフィボナッチリトレースメントですが、名前はまぁどうでもいいです。
上の図ではすでにフィボナッチを描いていて、一番下が0%、上昇して下落した時を100%に合わせます。こうすることで、50%ラインが簡単に出せますので、この50%ラインで素直に反応してるようなら、大衆が意識しているところなので、反転しやすいです。もしくは、38.2%付近も意識されやすいポイントですので、50%で試し買い、38.2%で全力買い!なんて戦略ができます。そのまま下がれば損じられますが、損切り幅を短く設定してるので、損失はさほど大きくならないと思います。
利確ポイントの候補
そして、運良くロングを入れて上昇していった際の話をしていきます。どこかで利確をしていきたいのですが、あなたならどこで利確しますか?

第1候補としては、161.8%の地点です。私の感覚ですが、この161.8%まで到達することがけっこう多いと思っています。ですので、利確はこの数値まで伸ばしましょう。けっこう利益が取れるはずです。今回のチャートでは、260pipsは取れる計算になります。
トレンドが続けば261.8まで伸びますので、今回はこのラインまで粘れたということです。これに関しては結果論になりますので、利確ポイントの参考にしていただければと思います。
まとめ
以上エリオット波動、第3波の狙い方について解説をしました。3波かどうかはあとになってからでないとわかりませんが、とれればリスクが少なく、大きく利益が取れる手法です。これは下落局面なら逆に考えてください。
続編の記事も参考にしてください。
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